会社・法人登記

会社を作って起業するとしましょう。事務所をどこに置くか、什器備品・消耗品等の調達、通信手段等の確保、取引先の開拓等‥そして、何はなくと も「会社自体を作る」という作業が必要となります。

具体的には、「会社の設立登記」をすることになります。法的には、この会社の設立登記をした日が会社の 設立日、すなわち誕生日となります。

 

議事録・社内規程の作り方がわからない

会社は、一事業年度につき最低1回は株主総会を開かなければならず、これについては議事録を作成し、一定の期間備え置かななければなりません。また、取締 役会も同様に議事録を作成し、一定の期間備え置かなければならないとされています。

このように、法律上作成しておかなければならない書類は、近年のコンプライアンス重視の社会において作成しておかなければならないのは当然です。

これらを適正に作成しておくことによって、後日無用の紛争や手間が生じることを
防ぐことができます。

 

会社の名前や住所、役員などが変わったら

これらの事項に変更があった場合、原則として2週間以内に登記申請をしなければならないとされています。2週間を過ぎると、過料(金銭を徴収される処分のことです。罰金類似のもの)を課される場合がありますので、速やかに登記をする必要があります。